全国各地で猛暑日が続き、照り付ける日差しの強さにうんざりしてくる。輪転機を高速で回して印刷し切った後、頭から水をかぶって麦茶を飲んでいると、夏が来たと実感する。世界的な地球温暖化の影響があるとは言え、自然や天候に文句を言ってもしょうがない。
世界的な話ではあるが、中東情勢にもうんざりしてくる。アメリカのトランプ大統領が米軍の封鎖措置再開による通行料徴収を打ち出したかと思えば、1日後に貿易投資協定で置き換えると撤回。国益を賭けた取引なのかもしれないが、朝令暮改を現実に目の当たりするとは。
アメリカとイスラエル、イランの正義について論じるつもりはないが、結果として当事国以外にも死者が出て、世界に混乱を振りまいている。超大国の権力者が結果を出す能力に欠けるとするならば、世界にとって迷惑千万な話ではある。
中東情勢の混乱でナフサ不足がとり上げられるが、ガソリンへの不安に結びついた場合の社会不安は想像したくない。平穏は訪れるのか、と夏の空に問うてみる。
(R)
