熊野市であった作家・雨宮処凛さんの講演会を聞きに行った。貧困問題の話題として、生活保護の受給資格についての話があった。
自治体によりけりかもしれないが、生活保護行政はちょくちょく問題になる。不正受給に関する話題も絶えないが、憲法第25条の「健康で文化的な最低限度の生活」との関係でしばしば裁判になっている。三重県では鈴鹿市の、車を所有している人への支給を停止した事例が記憶に新しい。
雨宮さんによると、車があっても通勤や通院に必要と認められればOKという。高校進学はいいが、現状、生活保護を使って大学に通うことはできないとか、持ち家があっても住んでいれば、資産価値次第では受給できるという話もあった。
必要な栄養を取れないとか、病気の時に病院にかかれないというのは大問題といえる。
ホームレスだった人が支援を受けてアパートを借り、無事に就職して生活保護から脱したという話もあった。そうすることができる社会であり続けることが重要だろう。
(M)
