6日は官公庁や多くの事業所で仕事始めがあり、令和2年が本格的にスタートした。例年、仕事始めの後に土・日曜日があり、その後に始動という人もいると思うが、今年は勤務初日が月曜日。休み気分を一新してアクセルを踏み込む、という形になった方も多いのでは。
年末年始の休暇期間は、寒い日はあったが穏やかで尾鷲神社も初詣客は多かった模様。ニラクラ祭りやブリ祭り、ギッチョ祭り、神楽の舞初め、よその餅など、各地区で年始の行事が行われた。伝統行事が残っているのは地域の魅力と言える。
13日にかけて相賀、引本、長島で祭りがあり、2月のヤーヤ祭りにかけて祭事が続く。
祭りで祈願されるのは、何と言ってもまず平穏であるこ
と。次いで地域の繁栄や大漁、豊作、商売繁盛など。産業や経済がほどよく回るためにも、気候・天候が順調で災害が起こらないことが重要だ。
と。次いで地域の繁栄や大漁、豊作、商売繁盛など。産業や経済がほどよく回るためにも、気候・天候が順調で災害が起こらないことが重要だ。
1日にあった古江のギッチョでは、カズラにカシの棒がうまく命中。3日の九鬼の鰤(ぶり)祭りでは矢の命中率が高く「大々漁の予感」との話。豊漁の見込みは天候が順調という予感にもつながる。災害がなく、明るい話題の多い年になることを期待する。
(M)