尾鷲市出身でプロ野球・阪神タイガースの湯浅京己投手が、チームメイトの及川雅貴投手とSUP(サップ)を楽しんでいる写真がいくつかのスポーツ新聞のネット版に掲載されていた。
優勝旅行でハワイに行っており、テレビ番組の収録でSUPを初体験したそう。ある紙面には湯浅投手の「最初は立つことが難しいなと思った」とのコメントが載っていたが、記事を読むと「5分後には2人とも対応」と書いていた。センスがあるのだろう。SUPの上で片足立ちしている写真も見た。安定していないボードの上でバランスを取るのは難しいだろう。
SUPといえば、東紀州でもいくつかの事業者が体験を提供している。温暖な地域とはいっても、プロ野球選手の休暇中に体験するのは難しいだろうが、運動部のトレーニングにつながる手法があれば、スポーツ合宿のメニューの一つにも組み込めるだろう。
普段と違う形で体を動かすのは、体の反応を高めることにつながるという。ハワイでの体験が来シーズンにつながることを期待する。
(M)
