合併後の紀宝町の初代町長として5期20年務めた西田健氏(77)が4日、任期最終日を迎え、町長としての任務を終えた。終業後に町役場会議室で退任式が行われ、退庁時には職員や町民約100人らに見送られ、贈られた花束を手に笑顔で庁舎を後にした。
西田氏は旧鵜殿村の職員を経て、2000年から村長を2期務めたあと、2006年に旧紀宝町と旧鵜殿村が合併してできた新紀宝町の町長に就任し、町政のかじ取り役を担った。
退任式で西田氏は、紀伊半島大水害や新宮紀宝道路の開通など、在任中の出来事を振り返りながら、「皆さんの前で話すのも最後になる。この20年間大変お世話になった。素晴らしい時間を過ごすことができたのは皆さんのおかげ」と感謝を伝えた。
