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不連続線「閏月で長かった夏」

 23日は旧暦(太陰太陽暦)の7月1日。昔の暦では7月は秋。通常、現在の暦と旧暦はたいてい1か月ほどの差。例年、8月初旬に旧暦7月に入る。今年は旧6月が閏(うるう)月だったため、夏が長くなった。

 旧暦では五月(さつき)が梅雨時。五月雨(さみだれ)は梅雨の雨をいう。6月は水無月(みなづき)。暑くて、雨が少ない。アメダスによると京都の降水量の平年値は7月(おおむね旧暦6月)が223.6ミリ、8月は153.8ミリ。7月に比べ3割ほど少ない。

 月の満ち欠けを暦とする旧暦の1年は約355日。太陽暦と10日または11日のずれができる。ずれを修正するために19年に7回、閏月が入る。閏月をはさむ時期についてもルールがあるよう。今年は〝暦通り〟に暑さが続いた。

 この後、暦通りに涼しくなってくれればいいが、気象庁の季節予報によると、この先1か月、全国的に気温が高い状態が続くという。近畿地方や東海地方は「暑い」確率が80%。残暑の厳しい秋になりそうだ。

(M)

      不連続線

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