年末年始に途絶えていた、架空請求のメールがまた会社のアドレスに届き始めた。多い日は1日5~6通届く。クレジット会社や通販会社、宅配業者からのもののほか、JRやスーパー、地域に関係ない企業からのものもある。クレジット会社や通販からのものなど「心当たりがないこともない」という人も多いのではないか。
先週、大学入試共通テストが行われた。今回の試験から「情報」という科目の試験が新設されたとのことで、ニュースやネットで話題になった。科目が増えて、それが合否に関係するとなると、受験生の負担は大きくなったと推察する。
「役に立つ」ことを求めて学習するわけではないが、例えば、メールアドレスの法則などは知っておけば、この手の架空請求被害防止にもつながる。アメリカは別として最後の2文字は国を示す。「jp」は日本、「uk」はイギリス、「fr」はフランス、「cn」は中国。3文字もしくは「jp」以外の文字が表示されていたら、偽メールと疑った方がいい。
(M)