１５日から来週初めにかけて気温が低くなりそう。先週末の天気予報では「１４日から寒くなる」と言っていたが一日遅くなった。１５日の津市の予想最低気温は３度。１７日から１９日にかけても平年より気温が低くなりそうという。

 

　１５日午前９時の予想天気図（上空約１５００メートル）を見ると、降水があれば平地でも雪の目安となるマイナス６度の線が九州北部から四国、紀伊半島のほぼ全体を覆っている。大台山系が初冠雪となる可能性がある。

 

　寒くなってくると心配なのはスリップ事故。また、脳梗塞や心筋梗塞なども起こりやすくなると聞く。交通安全については、特に早朝に道路が凍るような場所では冬用装備が欠かせない。また、脳梗塞などは特に入浴時に注意が必要。ヒートショックと呼ばれ、消費者庁が２０２０年に「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください！自宅の浴槽内での不慮の溺水事故が増えています」と注意喚起している。脱衣所や浴室を温めたり、浴槽内で急に上がったりしないよう助言している。

 

　いずれも、気を付けることができるもの。寒さが本格化する前に、あらためて注意してもらいたい。

 

（Ｍ）