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不連続線「ニュース映像との向き合い」

 先日の参議院議員選挙の最中、応援演説をしていた元総理大臣が凶弾に倒れるという衝撃的な事件が起きてから10日余りが経つ。容疑者の素性や事件の背景が徐々に明るみになるにつれて、旧統一教会の影響や国葬の是非などについて議論されている。

 あの事件が起きた日、帰宅してからひたすらニュースを見続けていて、自分の心持ちに少し違和感を覚えたので、銃撃シーンの放送から距離を置いている。

 放送倫理・番組向上機構(BPO)は20年ほど前「『衝撃的な事件・事故報道の子どもへの配慮』についての提言」を出しており、真実を伝えるジャーナリズムとして衝撃的な映像を放送することに理解を示しつつ、刺激的な映像の慎重な使用に配慮するように求めている。

 この提言が出される2年前にはアメリカで同時多発テロ、日本でも大阪の小学校で児童が無差別で殺傷される池田小事件が起きており、報道の在り方が問われた機会の一つといえる。

 現在ではインターネットの普及により、衝撃的な映像のみならず、さまざまなニュースや意見を目にすることができるようになった。だからこそ、ニュースとの向き合い方にも心を配らなければならない。

(R)

      不連続線

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