愛知県で太陽光発電施設に伴うトラブルが起こっているよう。県への届け出や許可が必要のない規模の施設を複数設置しているとのこと。一つ一つの施設でみると条件をクリアしているとのことだが、設置に関連して地権者などとのトラブルが報じられている。
残土・再生土でも、同じ問題が生じかねない。景観、土質、防災、環境保全と論点は多岐にわたる。個々の搬入や埋め立てで許可などが要らない量だとしても、一体として見た場合にどうか。
残土や再生土については、法律で使用が認められているため、持ち込みを完全に禁止するのは難しい。リサイクルの要請もあるし、禁止すると本当に土砂が必要な工事になった場合、困ることになる。
規制にかからないように分割して事業を進めるのは、常とう手段と言える。業者だけでなく、政治資金などで政治家もこの手の「脱法行為」「規制逃れ」を行っている。法律や条例の趣旨に沿った手続きが行われるように、抜け道をふさぐ必要がある。
具体的に、どのような網を掛けるかは難しい問題だが、決まりを作らなければ同じことが他の場所でも起こる懸念がある。国の対応が求められる。
(M)