• 本日の新聞広告
  • 求人広告(4月25日掲載分)
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

不連続線「冬至を迎えて」

 22日は冬至。1年で最も昼が短い日。尾鷲の日の出は午前6時57分17秒、日の入りは午後4時50分17秒で、昼間は9時間53分。昼間が最も長い夏至と比べると、4時間28分も短い。
 
 北半球では太陽の位置が最も低く、太陽の力が弱まる日。この日を境に再び太陽が高くなり始めることから、太陽が生まれ変わる日とし、陰がきわまって陽にかえる「一陽来復(いちようらいふく)」ともいわれる。
 
 冬至といえばカボチャとゆず湯だが、正月7日の春の七草のように、「冬至の七種」もあるという。南瓜(なんきん)=カボチャ、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、饂飩(うんどん)=うどんで、冬至を境に〝運〟が上昇し始めるという考え方から、「ん」が2つつく食べ物を冬至の日に食べると「運がつく」「風邪をひかない」「出世する」といわれ、新しいことを始めるにもよいとか。
 
 これから夏至に向けて少しずつ日が長くなるとはいえ、寒さの本番は冬の最後を締めくくる1月下旬の大寒。七種の習慣はないにしても、栄養価の高い野菜や温かいお風呂に漬かり、この冬も元気に。
 
(J)

      不連続線

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ