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不連続線「森林浴とストレス対処能力」

 同じストレスのかかる経験をしても、 そのストレスに 「上手に対処できる人」 と 「すぐにつぶれてしまう人」 がいるが、ストレスに強い人とそうでない人の違いは、ストレス対処能力SOCの高さにあるという。
 
 日本語で首尾一貫感覚と訳されるもので、
  1. 置かれている状況が把握でき、 今後の状況がある程度予測できる「把握可能感」
  2. 何とかなる、 何とかやっていけるという「処理可能感」
  3. ストレスに対処することや日々の営みに意味 ・ やりがいを見いだせる「有意味感」
 ーの3つの感覚から成り立ち、これらの高い人は、うまく対処し、 元気でいられるという。筑波大学と森林総合研究所は13日、森林浴習慣は労働者のストレス対処力を高める可能性があると発表。つくば市の労働者を対象とした調査結果から、森林浴や緑地散歩の習慣とストレス対処力との関連について、20~59歳の男女6466人を解析したもので、森林散策や緑地散歩に「週1回以上」行く人は、「ほとんど行かない」人に比べて対処力が2~3倍、「月1~3回」の人でも約2倍高かった。
 
 当地方は自然豊かで、これら環境が整っている。うまく使いたいものである。
 
(J)

      不連続線

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