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社説「自転車も安全運転を」

 4月1日から自転車にも「青切符制度」が適用される。この機会に、自転車乗車のマナーを見直し、より安全運転を心がけてもらいたい。

 青切符制度は、交通反則通告制度のことで、交通違反をした場合の手続を簡略化するための仕組み。一定期間内に反則金を納めると、刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けずに事件が処理される。

 警察庁によると、2024年中に発生した自転車乗用中の死亡・重傷事故のうち約4分の3で自転車側にも法令違反があり、青切符制度の導入で自転車の交通ルール順守を図ることとした。

 対象となるのは16歳以上。主な違反は、信号無視、一時不停止、歩道通行、傘さし運転など。酒酔い運転や妨害運転など悪質性の高いもの、交通事故を起こした場合は従来通り「赤切符」による刑事手続きを受ける。

 16歳未満の者は、これまで同様、指導・警告が行われる。都道府県警察によっては「自転車安全指導カード」などを渡しており、警察庁は「お子さんが自転車安全指導カードを交付されたときは、ご家族で、今後の自転車の安全な利用についてよく話し合っていただくようお願いします」と理解を呼び掛けている。

 東紀州地域では日常的に自転車を使うことが多いのは免許を持っていない高校生以下、外国から来ている労働者と、近所へ買い物に行く人。特に、児童生徒や外国人労働者への啓発を強化する必要がある。

 一方で、自転車が安全に走行できる環境整備も行うことが必要。ほとんどの道には自転車通行帯がなく、基本的に車道通行を求められた場合、自転車に乗ることが危険な道路が多い。歩道を走って反則金を取られると「自転車で走れなくなる」との声も出ている。

 自転車通行帯の整備には時間がかかる。当面は、自分も事故に遭わない、他人を危険な状況にさせないという意識を持ち、自転車に乗ることが必要だ。

      社説

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