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全国へ、万全の状態で 新宮黒潮ベースボールクラブ

 令和6年度和歌山県中学校新人野球大会(第16回全日本少年春季軟式野球大会兼第17回近畿少年秋季軟式野球大会 和歌山県予選大会)で初優勝し、今月岡山県で開催の全国大会に県代表として出場する「新宮黒潮ベースボールクラブ」が12日、新宮市の田岡実千年市長を表敬訪問し、激励を受けた。
 
県代表誇りに優勝目指す
 
 同大会は、昨年11月に紀の川市の貴志川スポーツ公園野球場で開かれた。県内各郡市の代表8チームがトーナメントで争い、新宮黒潮が初優勝を果たし、全国大会への出場を決めた。新宮黒潮は予選である東牟婁地方新人大会(昨年10月)を勝ち抜いていた。なお、中体連の大会へのクラブチームの出場は一昨年から認められるようになった。

 また、新宮黒潮は優勝によって、同月・同会場で行われた第17回近畿秋季少年軟式野球大会にも県代表として出場し、近畿2府4県の代表各1チーム(開催地の和歌山県のみ2チーム出場)とトーナメントで戦い、準優勝となった。

 全国大会「文部科学大臣杯第16回全日本少年春季軟式野球大会ENEOSトーナメント」は21日(金)から26日(水)までの6日間、岡山県を舞台に、全国56チームがトーナメントで争う。

 新宮黒潮は初戦で、全国大会出場常連校で同大会にも6回出場し、夏の全国大会で優勝したこともある強豪・江戸川区立上一色中学校(東京都第1代表)と対戦する。

 田岡市長は「気持ちは負けずに、日ごろの練習の成果を発揮すれば勝てる」と激励。また、メジャーリーグでの日本人選手の活躍にも触れ、「皆さんがプロ野球選手として活躍することを期待している」と呼び掛けた。最後に、親や監督・コーチなど、野球ができる環境を作ってくれている人々への感謝を忘れずに頑張るよう伝えた。

 主将の矢守匠さん(色川中2年)は「和歌山県を代表してプレーできることを誇りに思っている。練習してきた成果を十分に発揮し、全国大会優勝を目指して頑張っていきたい」と決意表明した。また、初戦の相手が強豪であることに対しては「覚悟を決めて、残りの練習頑張って、万全の状態で臨みたい」と話した。

◇       ◇       ◇

 新宮黒潮ベースボールクラブの選手は次の皆さん。敬称略。

▽監督
 中本 勝久

▽コーチ
 小谷 成郎
 山﨑 将司

▽マネージャー
 南  裕美

▽選手
 矢守  匠(色川中2)
 尾鷲 琉昊(那智中2)
 下地 大空(下里中2)
 宮本 梅吉(下里中2)
 八舟 諒汰(古座中2)
 左東 将吾(光洋中2)
 糸川 貫大(緑丘中2)
 大石 蓮稀(緑丘中2)
 尾﨑 蓮生(古座中2)
 南 慎之介(緑丘中2)
 大網 倖都(緑丘中2)
 上田 颯涼(下里中2)
 梅田 羽菜(那智中2)
 石橋 真奈(那智中2)
 浦  暖人(下里中1)
 尾﨑 大和(古座中1)
 中地 彗斗(下里中1)
 仲地  励(下里中1)
 野口  碧(下里中1)
 矢守健太朗(色川中1)
 片桐 悠太(下里中1)
 谷川  翔(那智中1)
 中本  叶(光洋中1)
 竹田  塁(光洋中1)

      新宮市

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