尾鷲市九鬼町の九鬼町内会と九鬼自主防災会は25日、市指定避難場所の真厳寺で防災倉庫の清掃と備蓄品の移動を行った。
大規模災害時の避難所運営に向け、町内の備品や避難場所の状況を一般住民に知ってもらいたいと、集落支援員の山田由依さんが企画したもので、3月に行った旧九鬼小学校に続いて2か所目。
この日は役員や一般住民16人が参加。真厳寺の倉庫など2棟に保管してある備品などを運び出し、使えるものと使えないものを仕分けするなど現状を確認し、倉庫の清掃などを行った。
町内会や自主防災会では毎月一般住民が参加する機会を設けることにしており、次回は国道311号沿いにあるヘリコプター臨時離着陸場(指定ヘリポート)にある倉庫の備蓄品の確認、その後も避難や避難所運営に向けた準備を進めていくことにしている。
企画した山田さんは「毎月やることで防災意識を持ってもらいたい。町には倒壊しそうな空き家がある。備蓄品を確認した後、それぞれ緊急避難場所に対する区割りや避難経路沿いの空き家への対応と、段階を踏んでいきたい。今年度は町の現状の把握と共有をメインにやっていきたい」と話していた。
