道路交通法の改正で9月1日から、標識がなく道幅の狭い「生活道路」の法定速度が、時速60キロから30キロに引き下げられる。生活道路とは、国道などの主要道以外で、中央分離帯や中央線(センターライン)がなく、幅員5・5メートル以下の道路のこと。これまで時速60キロだったことが驚きだが、このような道路、いわゆる”路地”は子どもや高齢者もよく行き交うことを踏まえると、時速30キロを上限とするのは良いことだ。
狭い道路を車で通行するときは、幹線道路の時よりも慎重にハンドルをにぎっている。対向車とのすれ違い時、駐車車両の陰からの飛び出しがないかなど、「かもしれない運転」の励行が大切。
秋の全国交通安全運動は9月21日~30日の10日間実施される。期間中にはシルバーウイークもあり、行楽シーズンと重なって多くの観光客の車が当地方に流入することが予想される。地元住民の車が混雑する幹線道路を避けて生活道路にう回するケースもあるだろう。交通事故減少のために、警察だけでなく行政機関は「30キロ引き下げ」を広く周知してほしい。
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