近年はいろいろな場面で異常気象を感じる。かつて台風の進路はフィリンピン付近から日本列島に北上し、沖縄や九州、四国、紀伊半島に上陸というコースが”当たり前”だった。それが今は、先日の台風13号のように東から西へ進むものもめずらしくない。また、太平洋を西寄りに進む台風15号は11日に東北南部~関東に接近・上陸のおそれがある。気象予報の精度が上がり、事前に備えやすいとはいえ、台風から遠く離れた場所でも線状降水帯の発生もあり、油断はできない。
気温40度を超える日を、気象庁は今年「酷暑日」とすることを定めたが、そのとたんに各地で頻発している。和歌山県内でも田辺市中辺路町で先日初めて観測した。特に高齢者は暑さの質が昔とはまったく違うことを理解し、積極的なエアコン活用や不要不急の外出を控えて熱中症予防に努めてほしい。
日本特有の四季も将来的にどうなることやら。個人的には一年で最も過ごしやすい秋が好きだが、長引く残暑が終われば、ほどなくして冬が訪れるというパターンに近づいているような気がする。なんだか寂しい。
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