9月15日から21日は「老人週間」。人生100年といわれる中で、まわりを見ても、元気なお年寄りは多い。仲間と趣味を満喫したり、やりがいを持って何かに取り組んだり、また地域のためにボランティア活動に励む人もいる。
自分が70歳になった時に、今の高齢者のように元気でいられるかと問われると、はっきりいって自信はない。そもそも長生きできる気がしないし、医学の進歩でもしかしたら生きながらえているかもしれないが、きっと健康ではないと想像する。
その理由としてまず、基本となる食生活が壊滅的である。高カロリー高脂肪、塩分・糖分の過剰摂取、野菜不足。さらに睡眠・運動不足、ストレスで余裕のない生活など、およそ健康的とは言い難い日々を送っているからである。
もちろん、生涯元気で人生を楽しめるのが理想。ただ、健康寿命を延ばすためには、現在の生活を根本的に改善していかなければならない。これはなかなか大変なことだが、自分のためだけでなく、未来を担う子どもたちの負担を減らすためであるならば、今すぐにでも実行しなければならないと考える。
【織】