パネル展示や体験行事
国内で初めてとなる民間企業によるロケット発射場の建設が進む串本町で12日(金)~14日(日)、「宇宙ウイーク」と題した、宇宙やロケットに理解を深めてもらうことを目的とした催しが開かれる=チラシ=。
町が主催する。12日は「ビジネスデー」として、町役場古座分庁舎で関係者のみ参加によるオープニングセレモニーとトークイベント。13日と14日は一般公開日となり、古座分庁舎で13日の午前11時~正午と午後1時30分~午後2時30分、14日の午後1時~午後2時の計3回、「宇宙ガイドワークショップ」として、ロケットのペーパークラフト体験が行われる。
また、ロケットの打ち上げをイメージしてもらうため、12日と13日のいずれも午後6時から、同町田原の発射場周辺から上空に向けてサーチライトを照らす。点灯時間は10分程度。
期間中、古座分庁舎3階大会議室で、JAXA提供によるロケットや人工衛星、宇宙服レプリカなどが展示される。パネル展示は、串本町の紹介、スペースワンの紹介、JAXA大西宇宙飛行士のメッセージや、ロケット効果、波及効果、宇宙兄弟と串本町(サイン入りポスター)など18枚が展示される。古座分庁舎の正面にスペースワンロケットの実物大の懸垂幕も設置される。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、来場の際はマスク着用で、検温と手の消毒に協力を求めているほか、会場で入場制限が行われる場合があること、イベント内容が変更となる可能性があることも伝えている。
問い合わせは、串本町企画課(電話0735-67-7004)。