田辺市本宮町の熊野本宮大社は２月１日（土）から３月９日（日）まで、同大社宝物殿で、「お留守番企画展」として古文書の展示を行う。宝物殿は土・日・祝日のみ開館している。

 

　和歌山県立博物館での特別展示への協力によって宝物殿内の限られた資料が期間中“留守”にすることから、地元研究者の協力のもと、関係する古文書を展示するもの。

 

　資料は江戸時代の道中記や、熊野三山の印が押された西国三十三所の奉納帳など、巡礼に関する古い記録などを予定している。同大社の印も確認できる。

 

　入館料は一般３００円、小学生～高校生１００円。開館時間は午前９時から午後４時まで（正午～午後１時３０分までは閉館）。