• おせち・オードブル特集
  • 「縁会」特集
  • クマ目撃情報
    十須の此々野地区
  • 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

不連続線「夢の交錯」

 プロ野球のレギュラーシーズンが終わった。尾鷲市出身の3選手はそれぞれ「再生」「飛躍」「試練」の年だったと表現できる。

 プロ1年目の中日、石伊雄太捕手はチーム最多の76試合で先発マスクを被り、強肩や配球も評価を受けている。課題の打撃も打率は2割2分1厘に留まったが、得点圏打率は3割2厘と勝負どころできっちり仕事をしている。Bクラスで終わったチームに課題は多いものの、石伊捕手にとっては得るものの多いシーズンになった。

 石伊捕手の活躍を追うために、シーズン中は毎日中日新聞のスポーツ面を読んでいたが、今の中日担当の一人の名前に見覚えがある。前に尾鷲支局にいた方で、自分が記者として右も左も分からないころ、現場で彼の動きを真似ながら覚えた、ある意味で記者の師匠のような人の一人。

 野球経験者で早朝ソフトにも参加していて、「いずれスポーツの本を書きたい」と言っていた。その彼が石伊捕手を激賞する記事を読む日が来る日とは。夢の交錯が見えて、驚きというか、幸せというか。

(R)

      10月 7日の記事

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      イベントカレンダー

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ