マスク不足が深刻だ。記者という職業柄、この時期マスクは必須のアイテム。花粉症用に購入していたマスクも底を突き、友人から譲ってもらったマスクも残り数枚という状況。
ドラッグストアとコンビニにマスクを求める毎日。「お一人様一点限り」の張り紙が虚しくなるほど…一点もない。中国からの並行輸入も断行。「無料で差し上げます」との言葉に飛びつくも、届いたマスクは1枚…送料400円弱。「タダほど高いものはない」を思い知る羽目に。50枚入りを緊急注文。しかし、並行輸入品は忘れたころにやって来る。気長に待つしかない。
ルーチンワークのようにドラッグストアにふらりと入店。ダメ元でマスクコーナーに…が、棚は空いたまま、「今日もダメか…」とため息をつきながら、裏の棚に目を向けると…なんとマスクが陳列されているではないか!「あったーマスク」と思わず声を上げてしまう。他の客の視線が鋭く突き刺さる。素早く手に取り、レジに並ぶ。久々に買い物で興奮することに。
もうすぐ国から1世帯に2枚の布マスクが届くそうだ。
【茂】