紀宝町立神内小学校と鵜殿小学校で行われた地域の老人会と児童の交流を目的としたグラウンドゴルフ(GG)交流会にお邪魔した。もちろん児童たちはGGをプレーするのは初めて。老人会メンバーにルールや打ち方などの指導を受けながら楽しんでいた。「これハマるわぁ」と児童たちがGGに興じる姿を老人会のメンバーは終始笑顔で見守り、心温まるひと時を過ごすこととなった。
GGの魅力を紐解いてみた。日本GG協会によると、昭和57年に鳥取県東伯郡泊村(現・湯梨浜町)生涯スポーツ活動推進事業の一環として、泊村教育委員会が中心となって考案されたスポーツ。高度な技術を必要とせず、しかも全力を出す場面と、集中力や調整力を発揮する場面が組み合わされており、ルールもごく簡単なことから、初心者でもすぐに取り組めるという。また、どこでもできる。準備もルールもかんたん。時間の制限がなく、プレーヤーの数にも制限がない。審判は自分自身で高度な技術がなくてもできるなど魅力がいっぱい。
なんともエキサイティングなスポーツだ!
【茂】