病院や飲食店などの待ち時間に、スマートフォンでゲームを楽しんでいる人を見かける。ちょっとした空き時間を埋めたり、気分転換をしたりするのにちょうどよく、私も利用しているが、そこで悩まされるのが頻繁に流れる広告。早くゲームに戻りたいのに、なかなか終わってくれない。
似たようなゲームが次々と現れる。窮地に陥った王様を助けるもの、ネジを外すもの、困っている親子を救うもの、穴を動かして落としていくもの、大砲を撃って構造物を崩すものなど。壊していくゲームがやけに多いように思う。
中には、きれいに完成している絵や形をわざわざ崩していくものまである。人間には壊したり消したりすることに爽快感を覚える一面があるのかもしれない。
広告のデモンストレーションを見ていると、あと少しのところで失敗したり、なかなかクリアできなかったりしてイライラする。視聴者にゲームを利用させるための手段なのだろう。うっとうしいはずの広告なのに、いつの間にかダウンロードしてしまっている。
【織】
