家の中でムカデの死骸を見つけた。幸い、小指ぐらいの小さな子どもだったが、梅雨時の湿ったシーズンによく出没するイメージだったので、今の時期にも活動していることに驚いた。
調べてみると、秋から冬にかけて越冬準備のために屋内に侵入することがあるという。特に気温が下がり始める時期には、暖かく湿った場所を求めて活動が活発になる。また、春から夏に生まれた子ムカデが成長し、親元を離れてエサを探し始める時期でもある。このため、小さなムカデを見かける機会が増えるという。
梅雨前や夏には全力で対策をしていたが、涼しくなった今は完全に油断しており、例えるなら、家に鍵をかけていない無防備な状態である。家の周りにまいた侵入を防ぐ粉末はもう、効果がなくなったのだろう。プッシュ式の駆除剤は夏に家中に噴霧したため、使い切ってしまった。
急に寒くなったので先日、毛布を出したばかり。何度も毛布で暖を取るムカデを発見したことがあるので、今日から寝る前のチェックを怠らないようにしようと思う。
【織】
