お好み焼きを作ろうと、半玉のキャベツを手に取った瞬間、298円の値札を見て速攻で棚に戻した。いつも愛用しているキャベツの千切りコーナーに直行するも、すっからかん。頼みの綱の”混ぜて焼くだけ”「おはなはん」も、いつもの安売りはしていない。お好み焼きは諦めることにした。
続いて移動したブロッコリーの棚は300円。こちらも買うのを辞めた。また米コーナーも激しく品薄で、高級米しか残っておらず断念。結局買ったのは半額になった総菜や魚だった。
賃金はほとんど上がらないのに、長引く物価高に庶民はぐったり。今年こそは少し楽な生活を望むが、大手企業はさらに値上げする気満々だそう。生活必需品が次々と値上がりする中で、どのように生活水準を守っていくかが各家庭の課題となっている。
満足に買い物できなかったので、別のスーパーをハシゴすることに。やはり同じくキャベツは高かったが、細かくカットしたものが割引になっていたので1袋買うことにした。やたらと卵と小麦粉が多いお好み焼きになりそうな予感しかない。
【織】