今年の土用の丑の日は、7月24日と8月5日の2回。夏バテしやすい今の時期、この日に疲労回復効果のあるウナギを食べる習慣が定着している。老舗専門店のほか、スーパーやコンビニなどでもウナギ商戦が熱い。
子どものころに小骨を喉に詰まらせた経験があり、また生臭さとムニャムニャした食感が苦手で、ウナギにまったく興味がなかったが、去年初めてウナギ専門店に行く機会があった。しぶしぶ、うな丼小を注文。恐る恐る口に入れると、パリパリふわふわした食感で生臭さなどなく、小骨もまったく気にならなかった。初めてウナギっておいしい食べ物なんだと感じた。
今年の7月24日には、2回目となるウナギ専門店で、うな丼中を食べた。やっぱりすごくおいしかった。次の土用の丑の日には、うな丼大といきたいところだが、昨今の価格高騰でとても手軽に食べられるものではない。土用の丑の日には、あたまに「う」がつくものを食べると良いとされている。5日の日は、冷たいうどんに梅干しを入れて、食後のデザートにはウリ科のスイカを食べようと思う。
【織】