本日2月14日はバレンタインデー。コロナ禍ということもあり、義理チョコや手作りを取りやめたという少し寂しい話も聞くが、今年もスーパーやネット、コンビニなどではおいしそうなチョコレートがこれでもかと販売されていて、連日チョコレート漬けの日々を送っている。
私たちの食生活を彩り、幸せを与えてくれるチョコレート。しかし現在、世界で消費量が年々増えており、需要と供給のアンバランスさが深刻な状況にあるという。人口の多い中国やインドでの消費が急速に拡大する半面、栽培の難しさや農家の貧困などで原材料のカカオの栽培量が減少しているのが原因らしい。近い将来高級食材になってしまうかもしれない。
チョコレートを食べるとハッピーな気持ちになる。これは、セロトニンやエンドルフィンというホルモンの分泌が促されることで、イライラやストレスの軽減、幸福感や安心感が高まるからだという。カカオ不足問題に目を向け、手軽にチョコレートを食べられる現状に感謝して、今年もバレンタインを楽しみたいと思う。
【織】