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紀南抄「新型コロナの体制整備急げ」

 国会議員3人目の新型コロナ感染者となった小川淳也衆議院議員のインタビュー記事を読んで驚いた。39度の発熱があり「もしや」と思い東京都の「発熱相談センター」に電話。かかりつけ医で検査を受けようとするが、「症状のない人の検査はできるが、病状のある人の検査はできない」と告げられ、同センター指定の病院へ。陽性の可能性があることから、交通機関は使えず、39度の熱を抱え1キロの道のりを歩く。

 検査の結果は「陽性」だった。保健所からの指示で自宅待機。入院中は一切の外出、面会はできない。全身を襲う倦怠感と39度台の熱が数日続く。これで「軽症」との診断。熱の上がり下がりの「波」があり、11日目にようやく退院。「コロナを甘くみてはいけない」と訴える。
 
 基本的に陽性者とマスク着用で接触した人は濃厚接触者として認定されないという。濃厚接触者と認定されれば公費で検査できるが、非濃厚接触者は自費で高額の検査を受けることに。おかしくないだろうか?。
 
 この地の高齢者や障害を持った人はどう対処すればいいのか。体制整備が急務だ。
 
【茂】
 

      紀南紗

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