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紀南抄「マスクが値崩れ」

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足から高額転売などで高騰したマスクの価格が値崩れしているという。東京都内では1箱2000円(税別、50枚入り)を下回るマスクが、化粧品店、雑貨店、飲食店などの店頭でズラリと並ぶ状態が続いている。ネット通販では1箱1500円(税別、50枚入り)で販売するサイトも見られるようになった。

 新宮市佐野区では、1世帯に不織布(ふしょくふ)マスクを1箱(50枚入り)と除菌用消毒液1本(500cc)を配布。区民に喜ばれている。5月中旬には全世帯に配布されるとしていた、国が支給する「アベノマスク」(俗称)よりも速い対応に区民が喜ぶのも当然だ。

 不織布は、その名の通り織らない布で、繊維の原料を吹き付けるなどして直接、布とするため大変に複雑な構造となる。この構造の複雑さが薄くても丈夫であり、フィルターとしても極めて優れた性能を発揮する。

 本紙エリアでもスーパーマーケットや衣料品店などで、不織布マスクが並び出した。マスクバブルと言われた状態を脱しつつあるようだ。

【茂】

      紀南紗

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