先日、消防団の登山訓練で今年2度目の子ノ泊山に登った。前回とは別ルートだったので新鮮味はあったが、なかなかのハイペースに体力の余裕はなかった。訓練なので当然だが。翌日はお決まりの筋肉痛に見舞われた。
登山やハイキングには絶好の季節。同山は子年にちなんで、例年より登山客が増えているそうだが、新型コロナウイルスの影響か、すれ違ったり追い抜いたりする人はほぼいなかった。山頂に70歳ぐらいの高齢者が1人。滑りやすい急斜面も結構あるので、無事に下山できたのか心配になった。
2回の登山を経て学んだことは、装備や持ち物の重要性。水分や食料はもちろん、防寒着、手袋など、あると便利なものがとても役に立った。特に靴は街歩き用のスニーカーではつるつる滑るので、多少値が張っても専用の登山靴を準備するべきだと痛感。体力の減り方も全然違うと思う。
3密(密閉、密集、密接)には当たらない登山。積極的におすすめはできないが、運動不足やストレス解消にもなりそう。快適で安全な登山のために事前準備はしっかりと。
【織】