那智勝浦町湯川、世界遺産の熊野古道・大辺路「駿田峠」にある加寿地蔵尊(かすじぞうそん)で11月24日(日)、年に1度の「熊野姫まつり」がある。神事の他、多種多様な芸能団体が踊りや演奏などを奉納する。
加寿地蔵尊は、熊野詣の途中で命を落とした加寿姫を祀(まつ)ったものと伝わっている。婦人病や足腰の病の治癒にご利益があるとされ、地域に親しまれてきた。世話人会が毎年11月に熊野姫祭りを行っている。
午前10時開始。平安時代行列に続いて神事、奉納を行い、最後に「千本つき餅つき」と餅まきを行う。
奉納予定は
- 浦安の舞
- Team雅龍(よさこい)
- 江戸芸かっぽれ勝浦芳紀会
- ギター濱口東也
- トッサン&×××
- Lico Fula
- カウイオナラニ オハナ高橋
- 日本民謡御舟会
- cocoro(篠笛ユニット)
- 和太鼓龍王(天川村)
また、出店では野菜販売(チーム御所の池)やパン・洋菓子(エンゼル)、スパイスカレー・スパイシーフライドチキン(サブクチミレガ)、ソイミートスパイシータコライス(キャンプ飯ikeda屋、じゃばらから揚げ(ごてんちょキッチン)などが並ぶ。
国道42号湯川トンネル付近の登り坂から入れる。雨天の場合は9時から加寿地蔵尊で神事を行い、移動して10時30分から那智勝浦町体育センター(旧三川小学校体育館)で奉納と出店。
主催は加寿地蔵尊世話人会(電話0735-52-3071)。