子どもたちに楽しみながら地域の仕事に触れてもらう「ハッピーワークinにゃんにゃん王国 仮想のまちでお仕事体験」が12月15日(日)、尾鷲市立中央公民館で行われる。今回が7回目で、20の体験を企画している。
子育てのしやすさを感じられる地域づくりを進める取り組みの一環。福祉、薬剤師、木工、消防などいろいろな事業所が体験を提供する。
昨年同様、午前9時30分からと午後1時から2時間ずつの2部制。通しで参加することもできる。2時間で7つか8つの仕事ができるという。
働く(体験する)と仮想通貨「にゃん」がもらえ、終了後にお菓子や文房具、雑貨などの景品と交換できる。通帳に貯めて次回以降に繰り越してもよい。
体験メニューは
- 介護士=車椅子の移動支援
- わたしたちの国を守る自衛官=車両乗車や訓練体験
- おまわりさん=110番通報を受けて指令体験
- 着物屋さん=着物の畳み方、お参りの仕方体験
- にゃん図書館おてつだい隊=司書体験
- おわせ博士ちゃん=尾鷲について学ぼう
- 科学コマ製作所=身近なモノでよく回るコマをつくる
- 画家アーティストさん=窓ガラスにクリスマスの絵を描こう
- 竹木工屋さん=中村山の竹で工作
- 信用金庫=お金の数え方を教わる
- ビジネスマナー=名刺づくり・交換
- 海上保安官=保安官の仕事を知る
- 電車運転士=Nゲージやシミュレーターで運転体験
- 保健師体験
- キッズ薬局=本物の機械で分包体験
- みそスープ作り
- ゆうびんやさん=荷物配達体験
- キッス健康測定体験・保険屋さん=野菜摂取量や骨密度の測定体験
- 生協=商品の仕分け、お届け体験
予約が必要な体験は3階に設置するハローワークで手続きをする。今年は20分前から受け付ける。
小学生と幼稚園、保育園の子どもたちにはチラシを配布している。未就学児で参加を希望する人は中央公民館でチラシをもらい、申し込む。市外の子どもも参加できる。締め切りは11月21日(木)。定員は各部100人程度で、応募多数の場合は抽選。当選者に〝入国券〟を発送する。参加費が必要。
問い合わせは市教育委員会生涯学習課(0597-23-8293)。