和歌山県による出張!県政おはなし講座「ラジオ体操による健康増進と地域コミュニティづくり」が7日、那智勝浦町天満の町体育文化会館であった。県企画部スポーツ課の山本千代さんと後藤伊世さんが講師を務め、県内の平均寿命や運動習慣など健康に関する講義のほか、実演を通してラジオ体操のメリットやポイントを伝えた。
同講座は、県職員が県内各地で県政の出前講座を行う事業。県民が気になるテーマについて講座を行う。
講義では、和歌山県内の平均寿命の現状とスポーツ実施率に関する説明に続き、スポーツ習慣の定着に向けたラジオ体操の実施を呼び掛けた。県の平均寿命(2020年現在)は、男性81.03歳(全国35位)、女性87.36歳(全国37位)で、ともに全国平均(男性81.49歳、女性87.60歳)より低い。また、県内の成人のスポーツ実施率(22年度調査)は54%で、「目標の70%に向け、何とかして運動習慣を定着させていきたい」と強調した。
続いて、ラジオ体操のメリットについて説明。「全身の約400の筋肉をすみずみまで刺激し、ストレッチ効果が高く、肩や背中の凝りも解消。わすか3分という短時間で血流がアップし体も温め、道具いらずで、いつでも、どこでもできて、動きをおぼえているから、誰でもはじめやすく、続けることができる」と伝えた。このあと、参加者は実際にラジオ体操を行った。
■メリットやポイント
【ラジオ体操第1】
老若男女問わず誰でもできることにポイントをおいた体操。軽快なリズムに合わせて、体全体の筋肉や関節をバランスよく動かすことができる。
【ラジオ体操第2】
体を鍛え、筋力を強化することにポイントをおいている。筋肉や関節などを柔軟にするダイナミックな運動が、血行を促進し内臓の働きを活性化させる。
【みんなの体操】
年齢、性別、障がいの有無を問わず、全ての人を対象にした体操。椅子に腰掛けた状態でも行え、8つの運動により、体の各部を効果的に動かすことができる。
