先日、男性から「自宅に詐欺予兆の不審な電話がかかってきた」と連絡があった。留守番電話で録音した音声を聞かせてもらうと、自動音声で日本郵便株式会社を名乗るものから「お客さま宛てに郵送された郵便物がまだ受け取りの確認がされておらず、連絡がないため、間もなく保管期限がきれます。担当者におつなぎする場合は『0』を押してください」という内容だった。
男性は身に覚えがなく、新宮市内の郵便局に確認したが、「そのような電話をかけることはない」との返答だったため、詐欺予兆の電話であることを疑い、ちょうど新宮市がゆうパックで商品券を配布するタイミングと重なっていることから注意喚起した方が良い、と連絡をくれた。
特殊詐欺被害は後を絶たず、当地方でもたびたび被害が出ている。「自分は大丈夫」と思っていても、いざ電話やSNSで連絡を受けると、冷静さを失い、相手の言う通りすぐに行動しようとしてしまう。大切なのは、自分一人で判断して解決しようとせず、ひと呼吸おいて家族や警察などに相談すること。みんなが意識すれば被害は少なくなる。
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