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一致団結してよい5日間に 2月1日から 尾鷲神社ヤーヤ祭り

4日の練り 野地町のみ
 
 尾鷲神社の例大祭「ヤーヤ祭り」が2月1日(土)から5日(水)にかけて行われる。今年の祷務町は一番祷が野地町、二番祷が南町。仲敦司氏子総代会長は「少子高齢化、過疎化が進む中、これからの祭りの担い手を育てていかなければ、という思いがある。一人でも多くの人に参加してもらい、一致団結してよい祭りにしたい」と語った。

 祭事が復活した昨年と同じく、1日の在回りはそれぞれの祷務町ごとに集まって主要な道路を練る。尾鷲魚市場での垢離(こり)掻きも全裸では行わず、下着をはくか、高張り提灯(ちょうちん)を清めることで代行する。祭りの呼び物、ヤーヤの練りは2日(日)から3日間。2日の野地町(1番祷グループ)は天満町(祷受町)や矢浜町、向井町、北町、中井町、新田町、堀町、大曾根町。南町(2番祷グループ)は知古町(祷受町)や北浦町、新町、今町、坂場町、林町、野地新町、高町。3日(月)は町を入れ替える。4日(火)は南町が練りを行わないため、野地町が一手に引き受ける。

 5日の手踊りは正午に一番祷グループが、午後1時30分に二番祷グループが新町・林町の交差点を出発。旧熊野街道を通って尾鷲神社に向かい、午後2時から順に神社で奉納を行う。約600人の参加者を見込んでいる。6日(木)を予備日とする。午後7時から大弓の儀、8時40分にお獅子出御(しゅつぎょ)の予定。

 加藤守朗宮司は「昨年で普段通りの祭りを取り戻すことができた。お年寄りがもっと楽しめるような祭りにすることが重要。まち全体でもっと盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

      1月20日の記事

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