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紀南抄「特効薬が開発されれば」

 今年もやってきた、花粉の季節。どうやら今がスギ花粉のピークのようだが、例年より少なめとの予報通り、断然快適に過ごせている。それでも鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの諸症状が出てきているので、マスクは必需品。しかし、手に入らない。理由はもちろん新型コロナウイルス。

 くしゃみを連発していると、お仲間と思われる人から「大変やよねー」と共感の声をかけられることがある。さらに今年は、「マスク売ってないねー」と会話が続く。花粉症患者にとっては、二重に苦しい今シーズン。さらに咳や鼻をグスグスしていると、コロナに疑われかねないので大変気を使う。

 子どもが2~3日前から、鼻水が止まらないし鼻がかゆいと訴えてきた。ついに花粉症を発症してしまったようだ。幸い症状は軽そうなのでとりあえず様子見だが、子どもの頃から花粉との戦いを今後何十年も続けなければならない現代っ子は、本当にかわいそうだと思う。いつか、特効薬のようなものが開発されればいいのだが。できたら、私の元気なうちに。

【織】

      紀南紗

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