やってしまった…。ソフトバレーの練習中に左手薬指を突き指。そんなに痛くなかったので大丈夫だろうと、テーピングで固定してその後も練習を続けた。帰ってテーピングを外してみると、第一関節が曲がったまま。もう一方の手で手伝うとまっすぐ伸ばすことはできるが、離すとすぐ曲がった状態に戻ってしまう。

　翌日、整形外科を受診すると、マレット変形と診断。レントゲンの結果、骨折はしていなかったものの、伸筋腱が切れた状態で、２か月ほど装具を使用して固定が必要とのこと。「骨折していた方が治りは良かった」と先生に言われて結構落ち込んでいる。

　スポーツをしているとけがは付き物。軽いものでは捻挫や突き指、重症ケースでは骨折や肉離れ、靭帯損傷や半月板損傷など、これまで何人も痛がる姿を見てきたし、自分も骨折を２回経験した。それでも懲りずにみんな、辞めずに続けているのは、それだけスポーツに魅力があるからだろう。

　しばらくは日常生活が少し不自由になり、重いものを持つ作業がしにくくなるが、完治することを願って大事にしようと思う。

【織】