もうなんか、目の前のことでいっぱいいっぱいになって、行き詰まったような感覚を覚えて、さびしさやむなしさ、やるせなさ、悲しさが胸にあふれてどうしようもなくなった時。生きていればいつかあるそんな日。そんな日が来たら、頑張るのをやめましょう。あなたは、頑張らないマンです。
頑張ることがばからしくなったら、儲けもの。だって、今までは頑張る事しかできなかったけれど、もうそれをやめることができる。やることもできるしやめることもできる。さっきよりも少しだけ、自由になれました。
「頑張れ」って、いろんな人が言ってくれる。でもその人たちは、その言葉に責任を持てない。あなたが頑張ったか頑張らなかったか、それによってどうなったか、全て、その人の知ったことではない。もし知ったとしても、ご褒美をくれるわけでも、一緒にリスクを背負ってくれるわけでもない。頑張るって、そんなに良いことなのでしょうか。
手放す時は「ありがとう。さようなら」。頑張らないマンをやめる日も来るでしょう。それも自由。頑張っても頑張らなくても、あなたはあなたです。
【稜】