少し前に、所属する団体が実施するスポーツテストを受ける機会があった。文部科学省の「新体力テスト実施要項」に則り、握力や上体起こし、反復横跳び、20メートルシャトルランなど6項目を測定。若い頃は運動神経に自信があったが、40歳を超えた今はいかがなものか。挑戦する気持ちで臨んだ。
最初の反復横跳びですでにバテバテだったが、何とか最後のシャトルランまでこなし、なかなかの手応えを感じていた。最後に点数を合計すると、年齢別でA判定。さらに体力年齢は20歳~24歳という驚きの好成績。参加者約40人の中で、ぶっちぎりで優勝してしまった。
帰宅してからは、子どもたちの体力テストの結果表と比較しながら自慢大会。持久走など負けてしまった種目もあったが、パワーや瞬発力ではまだまだ衰えていないことが確認できた。
今回のスポーツテストの趣旨は、現在の自分の能力を知ることで今後の健康管理に役立てること。この結果におごらず、現状を維持できるよう食生活に気をつけたり定期的に運動するなど、健康でいられるように務めたい。
【織】