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紀南抄「ふと思う」

 たまに、この紀南抄を書いていて疑問に思うことがある。それは、特に書きたい内容が決まっていない時に、必要に迫られて書くという状況である。

 例えば締め切り数時間前で、私は特に書きたいことが見つかっていない時。何かテーマがないかと手当たり次第に頭の中、あるいはネット、時には新宮市史などを引っ張り出して考える。

 そこでテーマが見つかれば、論調は基本的にそれを問題視して、地域の実情との照合や考え方、提案などを書く。しかし冷静に振り返ってみると、その文の始まりは書くことが必要だったからでしかない。

 私の力不足はごもっともだが、ここで言いたいのは、メディアにはこの時の私のように、必要に迫られて言論を作り出すという性質があるのではないか、ということである。気が付けば記者は年がら年中問題を探し、何も起きていない状況に居心地の悪さを感じる。

 しかし本来は平和であってもいいはず。そういうことをマスメディアが本気で考えて情報の発信の仕方を変えれば、もしかしたら実はもっと単純なところで、世の中は明るくなるのかもしれない。自戒を込めて。

【稜】

      紀南紗

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