• 備えあれば
    ツキノワグマに注意
  • 本日の新聞広告
  • 求人広告(4月25日掲載分)
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

紀南抄「光るキノコとホタル」

 初夏の風物詩であるホタルが紀宝町などで見頃を迎えている。人間のために光ってくれているわけではないだろうが、暗闇にふわふわと無数の光が浮かびあがる様子は、私たちの目と心を楽しませてくれる。

 光るキノコとして知られる「シイノトモシビタケ」も発生し始めているという。和歌山県では1995年の発見以降、紀伊半島の沿岸部を中心に広範囲に分布することが分かっている。これから夏場にかけて見られ、梅雨時や台風時期など、多いときには数百本群生することもある。夜の森で光る姿は妖精に例えられることもあり、20年ほど前に観察会に参加した際には、あちこちで見られる青みがかった緑色の光にとても感動した。

 もしもホタルと光るキノコが同じエリアに発生したら、どんなに幻想的な光景になるだろう。ホタルは川辺に生息するイメージが強いが、森や林の湿った場所を好む種類もいる。どちらも絶滅が心配されている貴重な生物と植物。もしかしたら、どこか人知れず共演し、夏の森のイルミネーションを開催しているかもしれない。

【織】

      紀南紗

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      6月20日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ