約10年前に人間ドックを受けて以来、まったく健康診断を受けていなかったので、急に気になって自治体の実施するがん検診を受けてきた。といっても今回は、大腸がんだけ。一抹の不安を抱えながら、結果が出るまで約1か月。無事に陰性のお知らせが届いて、ホッと一安心。
SNSなどで、がんと戦っている若者のアカウントを見かけることがある。まだ幼い子がいたり、夢に向かって頑張っている最中だったり。闘病生活を発信することで、同じ病気で苦しんでいる人や家族、友人の励みや希望になっている。それがある日、家族からの投稿で、亡くなったことを知ることもある。
これまで自分も元気だけが取り柄だったが、40歳を過ぎてから健康に関する心配事がちらほら出始めるようになった。2人に1人ががんになると言われている現代。定期的に検診を受けて、早期発見・早期治療につなげることが重要であると強く思うようになった。またがんだけでなく、体からの小さなSOSを見逃さないために、健康診断も必ず受ける必要がある。来月には、健康診断も予約した。
【織】