来月の電気料金の請求予想額を見て、腰を抜かしそうになった。約5万円である。予想額なので、国の負担緩和策などが適用されればいくらになるかはまだ分からないが、まさかこんなに高額とは。今まで節電などはあまり気にせず好きなように使っていたが、さすがに見過ごすことはできなくなってきた。
とりあえず、電気をこまめに消すことにした。昼間や夕方の消費電力を抑えて、深夜電力もフル活用しよう。オール電化なので、時短・省エネ料理も有用となりそう。
しかし冬の最大の電気消費の“犯人”は、何と言っても暖房器具だろう。節電しようにも、ここへきて、この寒波である。部屋の中でもなるべく厚着をする、設定温度を低くするなどの努力はするが、体調を崩したり生活に支障をきたしたりというようなことはできればしたくない。
4月からは、大手電力会社の電気料金の大幅値上げが予想されている。何と平均3割程度の値上げらしい。緩和対策事業による値下げ分など吹き飛んでしまうだろう。給与の増加が見込めない中で、考えただけで恐ろしくなる。しばらく節電生活は続きそうだ。
【織】