新型コロナウイルス感染症の拡大が第7波に突入したとみられるようで、当地方でも連日多くの感染者が確認されている。行動制限がない夏休みが間もなく始まり、人の動きが活発になる中で、今後どこまで感染者数が増えるか大変不安である。
それと同時に暑さも厳しさを増しており、熱中症の危険性も高まっている。マスクを外しても健康な成人の熱中症リスクは下がらないという日本救急医学会などの発表もあるが、誰でも起こりうる身近にあるリスクとして、熱中症の予防を十分気を付けていかなければならないと思う。
体調不良を伝えにくい小さい子どもには特に注意が必要。わが家では先日、大きい水筒に買い替え、塩分やビタミン、カリウムなどを補給するタブレットを持たせるようになった。また、保冷材で首や脇などを冷やすこと、気分が悪くなったり頭が痛くなったりしたらすぐ休むことなどを、口をすっぱくして言っている。
コロナ過で迎える3度目の夏。楽しいはずの夏休み直前の感染者急増により、やむなく計画を変更しなければならないことも出てくるだろう。出口の見えない戦いはまだ続きそうだ。
【織】