那智勝浦新宮道路の緑色の大型道路標示板に設置されている夜間照明灯が点灯されていない、という情報が読者から寄せられた。通勤で毎日通る道路だが、言われるまで気づかなかった。高森から入って、新宮南インターチェンジ(佐野)手前にある看板の照明が確かについていなかった。日常使うドライバーに大きな影響はないものの、普段通らない観光客らにとって看板の情報は大切なもの。今年に入ってから間もなく消灯した状態が続いていたとのことで、気づいていながら対処していないのであれば管理者として問題。
国土交通省紀南河川国道事務所に確認したところ、大半が不点灯であったことを認めた。交換できていなかった理由について、電球が特殊仕様のため、メーカーでの生産が終了したとのこと。取り換えるにあたり、8月にLED球で試験点灯し問題なかったことから、遅くとも年内には取り換えが完了するという。
看板に関しては、老朽化で文字が見えにくくなっていたり、雑草が伸びて隠れていたりと、よく見れば対処が必要なものがある。管理者が全て発見するのは難しく、住民からの情報も大切になる。
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