大手スーパーで少し前に導入された新しい買い物システム「レジゴー」。客自身がコードをスキャンしながら買い物を進め、最後に対応する清算機にデータを送信して決済する仕組み。何だかややこしそうなので敬遠していたが、先日ついに遅ればせながらデビューしてみた。
操作方法を店員さんに教えてもらい、貸し出し用のスマートフォンを専用カートにセットしていざ出発。買いたい商品のバーコードを読み込みながら、次々にかごに入れていく。1度かごに入れた商品が不要になった場合は消去することもできる。慣れれば操作は難しくない。
専用レジは並ぶ時間がほとんどなく、商品をカゴに移し替える手間も省けるので大変スムーズ。1番魅力だなと思ったのが、合計金額が表示されること。会計時にびっくりすることが多い私にとって、買いすぎ抑制にも効果を発揮してくれそう。
最近は、事前登録によりレジすら通らなくてもよいコンビニも出てきた。生体認証や顔認証などによって、手ぶらで買い物ができる店舗もあるようだ。コロナ過で非接触のニーズが高まる中、今後もますますこの流れは加速していくだろう。
【織】