急に気温が下がり、秋物を通り越して温かい冬服が必要なほどになってきた。特に朝晩の冷え込みが厳しく、薄手のガーゼケットを家族で奪い合っていたため、慌てて毛布と厚めの布団を引っ張り出してきた。
日没も本当に早くなったと感じる。午後6時前ぐらいには真っ暗になり、家路を急ぐ人たちや帰社する車などが慌ただしく行き交う。個人的には、夏の明るい中での帰宅ラッシュより、ヘッドライトやブレーキランプがズラリと並んだ夜の国道のほうが何となく好きだ。
天気予報では、関西各地の紅葉の時期について紹介されていた。サクラの名所ほどたくさんはないが、瀞峡や一枚岩のほか、大台ケ原や御在所など、少し足を伸ばせば近隣にもすてきな名所がある。気候もいいし、ドライブがてら紅葉狩りもよさそう。
今朝のテレビでは、大晦日の紅白歌合戦の出場者を予想していた。もうそんな時期なのかと、1年が過ぎる時間の速さに驚く。これから年末にかけてイベントも増え、きっと気づいたらあっという間に正月を迎えているだろう。コロナはもちろん、風邪にも十分注意して、残りの2か月強を健康に過ごしたい。
【織】