先日、コンビニのおにぎりを久しぶりにたくさん食べる機会があった。20代のころはお昼ご飯にしょっちゅうお世話になっていたが、最近はコンビニ自体あまり行かなくなったこともあって疎遠になっていた。
当時のおにぎりは米がぎゅっと握られていて、私はそれが好きだったのだが、しばらく食べていない間に、ふんわり空気を含む握り方になったようだ。1粒1粒の米の食感は確かに際立っているが、なんせ崩れてきて食べにくい。さらに米の間に隙間ができたため内容量が減り、2~3個食べてもお腹は満たされなかった。
昔は100~120円だった値段も、150円ほどに。今回家族分を購入したので、おにぎりだけで3000円ぐらいかかった。もちろん各社こだわりの具材の味は申し分ないが、弁当1つで済ませた方がコスト的にもボリューム的にもよさそうな気がした。
わが家のおにぎりは、海苔や具材なしの白米のみ。大雑把な性格なので、茶碗1杯分ぐらいをギュウギュウに握った爆弾サイズだ。昔話に出てくるやつのようでオシャレ度はゼロだが、おかずに合うと子どもたちは喜んで食べている。
【織】