先日、久しぶりに本宮経由で田辺に向かう国道311号を通った。各所で工事による片側交互通行となっていたが、工事箇所以外にもアスファルトに大きなくぼみや穴が開いている箇所があり、避けて通った。車であれば衝撃を感じるだけだが、バイクなら転倒する可能性もある。道路管理者には早急に対応してもらいたい。
通行量が多い道路はそれだけ傷みも早く激しい。特に国道311号は幹線道路で物流でも大型車が行き交う。冬季は路面凍結への注意も必要で、SNSでは同路線の積雪情報などを通行者で共有するページもできているほどだ。
道路の安全環境を保つのは管理者である国や県、市町村の責任だが、一方で車の安全については所有者であるドライバーの責任。タイヤの溝がすり減り、すでに交換時期を大幅に過ぎている車をたまに見かけるが、事故に直結する。車に関して知識を持たない人も多く、現在はガソリンスタンドもセルフ式が主流となっているため、消耗品交換などのアドバイスが車検時のみという人もいる。安全のためにタイヤの溝、車を長持ちさせるためにエンジンオイルの交換を最低限意識することが大切だ。
【F】